第一稿では詩によってまちまちだった五・七調のリズムを
可能な限り全編で取り入れて訳すことにした
これはなかなか大変なのだけど面白いのだ
例えば「ぼくの影(My Shadow)」という詩の
第一連は今のところこんな感じ
I have a little shadow that goes in and out with me,
And what can be the use of him is more than I can see.
He is very, very like me from the heels up to the head;
And I see him jump before me, when I jump into my bed.
ぼくには小さな影がある。ぼくから出たり入ったり。
影の役目が何なのか、ぼくにはちょっと分からない。
足の先から頭まで、ぼくにそっくり瓜二つ。
ベッドに飛び込むその時は、影がぼくより先なんだ。
一行で書かれていることはだいたい一行内に訳して収める
何とか一編の詩がこうやって日本語になるともう感激
いったい第二稿完成はいつになるんだって気もするが
楽しいから良いのである
ついでに今日は表紙version 2も作ってみた
ちょっと怪しい感じがversion 1より好みだったりする