メーカーによっても違うし新旧でも異なる
Nexus7(2012):1280×800
Kindle Fire HD:1280×800
iPad mini:1024×768
Kindle Fire HDX:1920×1200
iPad mini Retina:2048×1536
Kindle paperwhiteしか手元になかったので
どうしてもこの画面で確認していたのだが
Kindle paperwhiteの画面解像度は1024×758なのだ
そうすると画面が広くなるその他の機種で見た場合
相対的に図版が小さくなってしまうのである
イメージ的には画面のサイズが大きい方が
図版も文字も大きくなりそうな気がする
ところがKindle書籍の場合は文字サイズは変更出来ても
図版サイズは変更できないのだ
すると例えば800×600サイズの図版であれば
Kindle Paperwhiteならほぼ画面全面で表示される
しかし例えばNexus7(2013)やKindle Fire HDXなどでは
図版の周りに余白が出来てしまったり
場合によっては前後の文章が少し入って来たりするのだ
ところがこの高解像度版ディスプレイが
dpi(1インチ当たりのドット数)を高くして
高密度化されて同じ7インチにおさめられると
図版が見た目ちっちゃくなっちゃうのである
Kindle Fire HD:1280×800(左)とKindle Fire HDX:1920×1200(右)
どちらもディスプレイサイズは7インチ
只今制作中の「ある子どもの詩の庭園」より
さらに読み手が手元で文字サイズを変更すれば
また当然ページレイアウトもずれる
こういう部分というのはKindle本を作る上でとても困る
文字と図版のバランスとかページレイアウトとかを
気持ち良く整えようとしても無理だからだ
それでも出来る限り美しくしたくて奮闘しているのである
何よりまず図版そのものの美しさをきちんとキープしたいな
Nexus7(2012)で見た「オズの魔法使い」