互換インクを使っているせいか、
インク残量があるのにカートリッジを認識しなくなって
印刷ができなくなっていたA4プリンターがあったのだ。
A4プリンターは2台あって
事務用とポストカード印刷用とに分けていたのだが
仕方なくポストカード用1台で済ませていた。
CD屋さん「プログレ堂本舗」の発送作業で
けっこうA4プリンターは使うのである。
事務用をすぐに直せば良いのは分かっていたのだが、
事務用は純正ではなく互換インクを使っていて、
その場合、相性としか言いようのない場合があるのだ。
インクは満タンでカートリッジもきちんと挿してあるのに、
カートリッジが認識されないというのは珍しいことではない。
それがまた一回外してもう一回挿すと認識したりする。
もちろん金輪際認識しなかったりもする。
もう一回やれば奇跡的に認識されるかも、などと迷いながら
何回か試してみて、
どこかでインクの残ったカートリッジを捨てるかどうか、
決断しなければならなくなる。
そういう手間が面倒なのである。
かと言ってせっかく格安の互換インクを使っているのだから
認識されないならもうすぐ諦めて捨てちゃえ
という風にも割り切れないのだ。
だからこのプリンター環境整備作業は
時間やキモチに余裕がないと取りかかれない。
翻訳作業の佳境あたりで印刷不可になったので
そのまま放りっぱなしだったのである。
そして今朝やっと事務用プリンターの修理に着手した。
ブラックインクはまだ残っているけれど認識されなかった。
新しく入れ替えたインクも
テスト印刷していたら途中で認識されなくなった。
でも3〜4回カートリッジを抜き挿しして再チャレンジしていたら
ちゃんと認識されるようになって
取りあえず切れかかっていた「プログレ堂本舗」ラベルを
きれいに印刷してくれたのであった。
予想通りであった。
機嫌を取りながらなだめすかすみたいにして、
事務用A4プリンターはやっと復活してくれたのだった。
よし、これでやっとプリンター2台体制が再び整った。
秋のデザインフェスタに向けて
少しずつ印刷準備ができるかな。