2014年7月8日火曜日

「あしながおじさん」第三稿完成!

タイピングミスや変換ミスを直し、
直訳調の匂いのする部分に、さらに手を加え、
文章の読みやすさやリズムを整え、
それで第三稿完成である。
挿絵には手が付けられなかったのであった。

ジュディの一言。

でもおそらくあなた様も、どなたかを愛されたことがおありですよね?もしそうであれば、ご説明するまでもありませんし、もしそうでなければ、説明すること自体が無理というものです。


ジュディは孤児院にいる時に
その国語(英語)的な力を評価されて
理事の方々の目に留まり
あしながおじさんの支援を受けることになるのだが、
そういう、強烈な天才肌な文ではなく平易な文章なんだけど、
表現の面白さやユーモアのセンスを感じさせるところが
実際に多々あるのだ。

こういう初々しい雰囲気を保ちながら、
大学の四年間で文章表現や内容的にも
成長して行く感じが描き込まれているところが、
作者のジーン・ウェブスターの凄いところである。

明日は実家詣でだから、
明後日からいよいよ図版を入れていくぞ〜。
ちょっと胃の具合が不穏気味なので
様子をみながら一歩ずつね。