缶コーヒー1本飲めば赤字になる程度の薄利であるが、
そんなことには関係なく
ワタシの絵を買って下さる人がいることが
何より嬉しいのである。
PIXTAでは「クジラとともに」とタイトルがついているが
そもそもは「深き海の底から」と名付けた古い作品である。
今見ると色々荒っぽいところが目について
大幅に手直ししたくなってしまうのだが、
でも当時の思いがここには込められているのである。
過去作をリメイクしたくなる気持ちはとても良く分かる。
でも手直しすると往々に、見た目は美しくなるが
最初の作品の、荒々しく迫って来るものが消えてしまうのだ。
ということで、これはもうこういう作品なのである。
荒っぽいけども良くこの雰囲気を作り上げたと思う。
あ、また自画自賛劇場になっちゃったか。