仏式だと戒名というものが付く。
でも神式では異なり
諡号というものが付く。
諡とも呼ばれる。
これはどこに頼んでつけてもらうのか?
とかわからんことがどんどん出てくるのだ。
実はこれは戒名のように
寺に頼んでつけてもらうのではない。
というようなことからして、全然知らなかった。
調べたところ、他界した年齢で自動的に決まるようで
わが父の場合は89歳という高齢のため
「翁」が使われ、名前の後に「翁命」と入る。
それから名前は、戸籍上の旧字体の方が良いのかとか
勲五等瑞宝章は刻印した方が良いのかとか
するなら墓石なのか墓誌なのかとか…。
家紋だって、とめはねの微妙な違いで三種類もあるし…。
そのわからんことは
石屋に聞くのか
本家に聞くのか
宮司さんに聞くのか
それも良くわからんのであった。ああ、もう…。
それを一つずつ確認していって
やっと少し道が見えてきたのである。
ああ、電話は苦手だなぁ。
それだけで今日は疲れてしまったのであった。
ふう。