右隣のブースが間にパーテーションを立てるかは賭けである。
でも右からお客さんが流れてくるのだから、
パーテーションを立てる可能性はかなり高い。
その時こちらでパーテーションを立てないと、
垂木とベニヤむき出しの裏側がこちらに向くのだ。
もちろん人のモノだから裏側と言えども使えない。
ワタシはお隣の人に、
どうぞ使ってもらって結構ですって言うけどね。
ただしこちら側にカードとか立てかけてあるので
パーテーションは揺らさないでね、って。
さて、それならば、“賭け”とか言っていないで
最初からこちらでパーテーションを立てて、
飾ろうが残そうが自由に使える
きれいな壁を作っておくべきだろう、と
結局思ったのである。
というわけで、
迷った上の二つのうち、選んだのは右である。
一万円高いのは仕方ない…よな。
その分気合いでブースをがんばるしかない。
とにかくブースのパーテーションを決めないと
内装のイメージが固まらないのだ。
使える壁が二面なのか三面なのかは大きな違いだからね。
それはまた掲示できる絵の数にも影響するから、
ひいては用意する作品数をも左右するのである。
さあ、凹型ブースに初チャレンジである。