“売れない2月”が最終的に80点と健闘し
“売れる3月”の動向が気になっていたところだが、
出だしはとても低調であった。
ところがちょうど学校が春休みに突入する
20日過ぎくらいから売上が伸び出して、
最終的には90点という数にまで達したのだった。
年末（91点）年始（94点）に継ぐ第3位！
昨年8月の夏休み時期（79点）をも抜いたのだ。
パチパチパチ！
単純に出版点数を比較すれば、
もっと劇的に売れて欲しいとか
欲を出せばキリがないのであるが、
安定してそれなりの売上点数を維持しているのは
とてもありがたいことである。
タイトル的にはやはり
「アルプスの少女 ハイジ」と
「オズの魔法使い」の2点が強い。
いやあ嬉しいなあ。
「アルプスの少女 ハイジ」は
全訳となるととても長編で
一番翻訳に苦労した作品だし、
「オズの魔法使い」は
実質的に初の翻訳タイトルだから、
どちらも思い入れがあるのだ。
ちなみに分量は特に多くはないのだが
ワタシ自身の不安定さから
翻訳作業が精神的にキツかったのは
「カーミラ」と「ジャングル・ブック」だな。
それもまた完成してみれば思い出深いのである。
と、一応締めくくっておこう。
さあ4月は売上がどういう動きを示すか、
楽しみである。
