二つのウクレレ・レッスンに通っているわけだが、
島村楽器のウクレレ教室にはIbanezのエレアコLow-Gを、
セブンカルチャークラブにはKamakaのHigh-Gを
それぞれ持っていくことにしているのだ。
ウクレレ教室は小さなブースで少人数のグループで、
テクニカルな奏法や音楽理論やソロ演奏などをやるので、
ソロに適したLow-Gが合っているし、
カルチャークラブは大人数で、
とにかくジャカジャカ弾きまくるので
High-Gの方が皆と音が馴染んで良いのである。
とは言うものの、Kamaka High-Gはオールラウンドなので
当然ソロにも使いたいし、
アンプを通すことを前提にしているIbanezに比べれば
はるかにふくよかな良い音なので、
たまにはウクレレ教室にも持っていこうと思っているのだ。
そこで昨日、久しぶりに島村楽器ウクレレ教室に
Kamakaを持っていった。
思えばアクィーラのレッドシリーズウクレレ弦を張ってから
こちらのウクレレ教室で初めてのお披露目である。
そうしたらいつものIbanezと比べて
その音の大きさに驚いた。
普通に弾いているのに、音がビンビン響く。
音の大きさだけでなく、リズムの良さも
講師の先生から褒めていただいた。やった!
ハリのある音なので、ソロを弾いても
Ibanezと比べて遜色ないし。
で、ペンタトニックスケールでアドリブ練習をしたのだ。
こういう練習は初めてである。面白い。
でも実際にやってみて、何かが違う。
C、Am、F、G7という循環コードを伴奏に、
C、D、E、G、Aという5音( ドレミソラ)を使った
Cペンタトニックでアドリブである。
う〜ん、音がところどころ気持ち悪い…。
どうも 合うコード合わないコードがあるみたいだな。
C7、F7、G7みたいなブルースコードだと良い具合である。
理論も大事だけど、こういう耳も大事だなぁと思った。
理論がからっきしダメなワタシですけれど。