高一くん(今春、中三くんから晴れて高一くんになれた)は
以前Walkmanを使っていたのだが、
昨秋からiPodを使い始めたのである。
Walkmanの時は、わが家唯一のWindowsマシンで
音楽ファイルを管理していたので
彼はWalkmanとiPodを二つ持ち歩いていたのだが、
Walkman用データをワタシのMacに移して
iPodに一本化を進めることになった。
そこでやっかいなことが生じた。
WindowsマシンでCDを取り込んだファイルが
iTunesでは読めない3gpという形式だったのだ。
読める形式ならiTunesのライブラリに表示され、
それでもmp3に変えたいのなら
右クリックからmp3形式への変換もできるが、
読めない形式だと、そもそもライブラリに表示もされない。
そこで無料変換ソフトを探して見つけたのが
「Adapter」というMacroplan製無料ソフトである。
画像や映像も変換してくれるありがたい多機能ソフトだ。
Mac版だけでなくWindows版もある。
使い方は簡単で、
下の変換先の形式を選んで(例えば「.mp3」)
変換したいファイル(例えば「.3gp」ファイル)を
「Drop Files Here」にdrag & dropする。
そして「Convert」ボタンをクリックすればOK。
元ファイルと同じフォルダーに、
元ファイルを残したまま、新しい変換ファイルが追加される。
いやいやありがたい。
ファイル数が多かったので時間がかかってしまったが、
スタートさせればあとは黙々と勝手に作業をしてくれるので
気づいたら作業も終わっていたのだった。
あとはiTunesの「ファイル」から
「ライブラリに追加」を選んで
iTunesに読み込ませてあげれば
普通にライブラリに表示されるようになった。
しかし、思えばこういうことも慣れ&経験なのである。
問題が生じた時(iTunesでファイルが開けない!)
その理由を特定し(iTunesで読めない3gpという形式だ!)
解決策を見つけ出し(ファイル変換するのだ!)
その準備をし(ネットにきっと無料変換ソフトがある!)
実行する(こうやれば変換しれくれそうだぞ!)
ということを自然にやっているわけだからね。
そしてそういう見通しが最初につくから、
さして面倒だとも思わずに取り組めるのだ。
と、自画自賛しておこう。