2015年4月17日金曜日

やっぱり不調は突然やってくるのだ

1年前から本格的に翻訳のお仕事ができるようになった。
まだほんの1年である。
つまり6年間は継続的に集中する仕事ができなかったのだ。
その間も、ウクレレの発表会に出たり
CGで個展やデザフェス出展をしたりもしたけど、
とにかく動けない時の頻度と程度がハンパなかったのである。

こうした活動は、そうした不調をかろうじてかわしながら、

わずかな安定期を縫うようにしてどうにかできたものなのだ。
いや、クリマのように満足にできなかったものだってあるし。

この不調は、実は今でもやってくる。突然やってくるのだ。

昔ほど24時間苦しみ抜くみたいなことはなくなった。
でも突然やってくることには変わりがない。

自律神経失調だということはだいたい検討がついている。

いつやってくるかとか、どれくらい続くとか、
どうすれば治るとかいうことは、未だにわからない。

不調になってみてから、後付けで、

最近疲れがたまっていたなぁ、とか
あのイベントでストレスが大きかったんだろう、とか
薬を飲んだ副作用だろう、とか
果ては、台風が近づいて気圧が変化しているせいだろう、とか
いろいろ理由をくっつけてみたりするが、
(多少影響されている部分もあるかもしれないけれど)
たぶんそれは気休めに過ぎないのである。

とにかく突然、頭痛や首痛や吐き気がやってきて、

横になっても、眠っても、治らないことが多いのだ。
それでいて、何か食べると落ち着いたりすることもある。
食べたものを消化しようと体が動き出す時に
自律神経が安定しやすいのかもしれない。
というのもまた、経験的当て推量である。

昨日は久しぶりの良いお天気で

朝は気分良くウクレレなど弾いていたのだ。
でも午後から頭痛が始まった。
見方を変えれば、実は朝から
翻訳に集中できる体調ではなかったのかもしれない。

そして夜は一旦落ち着いたのだが、

今朝起きてみたらまた不調(頭痛&眠気&吐き気)である。
今日もこんなに良いお天気なのに、
どうしてベッドに横になって苦しんでいなきゃならんのかなぁ。
当然今日もお仕事ができるような状態ではないのだ。

食欲はあまりなかったが、しっかりお昼を食べてみた。

“経験的当て推量”を、当てにしてみようと思う。

しかし体調が回復してきたとは言え、

どのKindle本も、こうやって苦しみながら
完成させてきたのである。執念である。
良く頑張っていると思うぞワタシ。
ダウンして7年、ずっとこういう生活が続いているのに
やけっぱちにならないのはエライと思う。自画自賛劇場。