2015年8月2日日曜日

夏旅2日目《かずら橋&道後温泉》

二日目はいわば大移動日。
延々と電車に乗って、高松から松山へ移動するのだが、
一旦「大歩危おおぼけ駅」に出て「祖谷いやのかずら橋」を見てきたのだ。

朝の腹ごしらえは、「高松駅」に出る前に
朝6時から開店している讃岐うどんの「さか枝」に行ってみた。
な〜こが「かけうどん」普通で
ワタシが「ぶっかけうどん」大を注文。

「ぶっかけ」だと冷たい汁がかかった状態で出てくるけど、
「かけ」だと、まず麺をザルで湯がきをしてから
タンクに入った汁を蛇口をひねって注ぐという
セルフ盛付けが体験できるのだ。うらやましい〜!



前夜の食べ過ぎを忘れていた上に、

太めでコシの強い讃岐うどんを甘く見ていたワタシは、
大盛り+てんぷらに最後はタジタジになって、
結局夕飯近くまで満腹状態が続いたのであった。
でも美味しかったです!

■かずら橋

シラクチカズラで作られた45mの橋である。
見るからに野性味たっぷりで、渡るのもスリルがある。
夜はライトアップされるんだそうな。
三日目に立ち寄った松山城も、ライトアップをしていたらしい。
どこもライトアップ流行りだなぁ。
  
 下流側の橋からかずら橋を臨む

向こう側までは結構な距離なのだ。後戻りは許されない!


揺れるし足元は隙間だらけなので、スリスがあるのだ


この迫力ある欄干!


屁っぴり腰な演技中のワタシ。演技ですよ演技。
 
渡り終えると看板があった

川まで降りて上手から臨む。


すぐ近くにある「琵琶の滝」


近くの「かずら橋夢舞台」の強烈な骨組み。
これが造られることになるまでには、
相当な紆余曲折があったんじゃないだろうか。


「大歩危駅」周辺の景観

■道後温泉
「大歩危駅」から「多度津駅」まで戻り、松山方面へ乗り換え。
少し乗り換え時間があったので、駅から出て周辺地図を眺めていたら、
なんと「金剛禅総本山少林寺」の文字が……!
ここだったのかぁ、33年前にやってきた場所は!
あまりの偶然にしばし言葉を失う……みたいな。


あの時は、大学の少林寺拳法同好会の主将(カタチだけ)だったのだ(汗)

そして「多度津駅」から2時間近く電車に揺られて、

やって来ました「松山駅」。
そこからさらに路面電車で「道後温泉駅」へ。


路面電車はそのユルさが大好きである。
張り巡らされた架線もちょっと怪しくて好き。


道後温泉は蜷川実花とのコラボ中
「道後商店街」入り口の飾りも蜷川カラーだった。

今回の温泉宿は「ふなや」。

自慢の庭が、茅葺の門を含めて
外装改装工事中だったのが惜しかったが、
なかなか落ち着いたお宿で、食事も美味しかったのであった。

何よりも嬉しかったのは、

もう9年ぶり以上になるだろうか、
旅先で夕食に、ビールで乾杯できたのだ。
ビールが飲めなくなったのは、倒れる前からだったからね。
たった一杯で真っ赤に酔っ払ってしまったが、
それでも不調にはならなかったのだった。


庭の一角にある足湯

そして浴衣姿で夜のお散歩。
入浴は翌日にして、「道後温泉本館」周辺と商店街を散策。
夜遅い時間なのに、こちらもまた賑やかであった。


「道後温泉本館」正面。この建物が風情があって良いのだ。


本館上の振鷺閣(しんろかく)には伝説の白鷺が乗っている。


 時間ごとに、ニョキニョキ上に伸びては
「坊ちゃん」のキャラクターが飛び出す
「坊ちゃんからくり時計」

久しぶりの温泉。癒されたなぁ。

連日猛暑なのでとにかく疲れる。
楽しいからあちこち動き回るので、
一休みするとグッタリしてしまうのだ。

今日は電車で移動する時間が長かったので

車内でもけっこう寝たのだが、
やっぱり疲れはたまっていたようで、
比較的早く寝てしまったのであった。

もちろん今日もお布団をピタッとくっつけて。