2015年8月28日金曜日

Kamakaのペグを「プラネタリーチューナー」に換装したのだ!

前々からKamakaコンサートのペグがストレスであった。

元々付いているのはシャーラー(Schaller)製のペグで

フリクションタイプながらバネも入っているし
ペグが緩んだ時に指やコインでネジを回せて便利なのだ。

がしかし、肝心のチューニングにはいつも苦労していた。

結局1:1の回転比では、微妙な調整は難しいのだ。

でも、オリジナルKamakaに

あまり手を加えたくない気もしていたし、
もし手を加えるにしても、
普通のギアペグにして、つまみがヘッドの横に突き出るのは、
あまりにオリジナルの雰囲気を損ねると
二の足を踏んでいたのである。

そこで見つけたのが

ペグでは信頼の高いGOTHO製の
プラネタリーチューナーUPT-UB7」というものなのだ。
見つけた!と言っても、もう2013年頃に出たものだから、
すでに有名な品物なのだが。



このペグのどこがすごいかというと、

フリクションタイプの外観でありながら、
4:1のギアペグ構造になっているのである。

実際の取り付けには、穴を若干大きくする必要がある。

でも、買ってきたテーパーリーマーで少しゴリゴリやればOKだった。


 オリジナルのフリクションペグ(取り外し中)
 
プラネタリーチューナー、セット完了!

写真で比較するとわかるように、

外観上はまったく違和感なしである。
特徴的な大きなネジが普通のものに変わった?
ぐらいの印象でしかない。
実際はボタンも小ぶりになり、さらに軽くなった。

もちろんチューニングのストレスはなくなった。

普通のギアペグはギア比14:1とか謳っていたりするが、
4:1であっても今までとは雲泥の差である。
チューニングが楽しくなっちゃったくらいだ。

こりゃいいわい!

famousのソプラノもギアペグに変えちゃおうかな。
もちろんこっちは普通のギアペグで。

だって「プラネタリーチューナー」は

安いものを探して、それでも8,186円もしたんですもの。
もちろんこの性能なら、
Kamaka用としては全然悔いなしですけれど。