2015年8月2日日曜日

夏旅3日目《道後温泉&松山城》

■道後温泉
まずは朝のお散歩。
お宿のすぐ近くにある「伊佐爾波いさにわ神社」に行ってみた。
長い石段を、な〜こと声に出して数えながら昇ると
全部で135段、最後は息が上がって
数える声も途絶えがちであった……
日頃の運動不足を深く反省。



次に「湯築城跡」である「道後公園」の展望台へ行く。

展望台へはあっという間に着いたが、
135段の石段の後だったので、
ワタシは太ももがちょっとプルプルしてしまった。



そしてホテルをチェックアウトしてから

いよいよ「道後温泉本館」へ向かった。

「神の湯二階席」というチケットで入る。

浴場は町の銭湯風。広くはないが歴史を感じる作り。
さっとお湯に浸かってから、浴衣姿で二階席に戻り、
お菓子をいただいて汗が引くのを待つ。
この休憩時間が贅沢である。建物もじっくり味わた。


2階の一角には大きな氷が置かれていた。
 
■松山城
いよいよ最後の訪問地、「松山城」である。
そしてここにもロープウェイがあるのだ!
と、勇んでたどり着いたところ、
並行して動いているリフトの魅力にやられてしまった……
あれほどロープウェイ好きを公言していたのに、
結局行きも帰りもリフトに乗っちゃったのだ、不覚……。ま、いいか。


  
ロープウェイを降りたら本丸広場を抜けて天守閣へ向かう。
石垣の精密さも、迷路のような場内の通路も、
高低差のある建物内の作りも、
あちこちに「石落とし」や「狭間さま」があるのも、
当然ながら、居心地の良さより、
非常時優先な作りなのだなぁと思うと、
どこか重苦しく切ないものを感じたのである。

お城をじっくり見たことのなかったワタシには
その潔さと美しさが、とても新鮮であった。




一応帰りのリフトからロープウェイを写真におさめた。
今回乗れなくてごめんねぇ。


  
松山城から下に降りてからは、「大街通」繁華街をそぞろ歩く。
折しも夜からのお祭の準備で、
アーケードの通路にもたくさん屋台が並べられていた。
松山市って、なんだかとても活気のある街だなぁ。

遅めの食事をとってから

リムジンバスで「松山空港」へ向かう。
こうして四国2泊3日の旅が無事終了である。

今回も良く歩いたし、良くしゃべったし、良く笑った。
予定通りに行かないことも少なくない旅行先で、
それでも協力しながら笑いながら、
常に楽しく旅を続けられるというのが、
な〜このスゴイところである。

それだけではなく、計画も様々な支払いも、
まるで添乗員のようにな〜こがやってくれたのだ。

そのおかげか、体調は初日こそ頭痛&首痛でちょっと苦しんだが、
頭痛薬&胃薬を飲みつつ楽しんでいたら、
日を追うごとに安定して行ったのである。

今回も本当にありがとう。
楽しかったねぇ〜。