2015年8月29日土曜日

またまた学校の夢

大学の食堂のようなところにいる。
もう食事の時間も終わりかけていて、
カウンターの中の人たちも
片付け作業にかかっている様子だ。

ぎりぎり間に合いそうだが、

でも、まぁいいか、
無理してここで食べなくても、と思う。

さぁこれから午後の授業だな、と思うと、

自分は教員なのである。
それも大学ではなく高校のようだ。

そして思い出す。

わたしは当たり前のように月曜日に休んでいたけれど、
月曜日にだってわたしの授業があったはずだぞ。

つまり、誰も何も言わないけれど、

月曜日の授業は誰かが代わりにやってくれているのだ。
わたしは当然のような顔をして
それをそのままにしていたのである。
不安と自己嫌悪に陥る。

授業に遅刻しないようだろうか、

大勢の生徒が足早に校舎の階段を駆け上がってゆく
わたしはどうしたら良いかわからずに
それを見ながら立ち尽くしている。

すると誰かがわたしの手を握る。

手を握った瞬間に、それがな〜こだとわかる。
案の定な〜こがニコニコしながら目に前に立つ。
ああ、もう大丈夫だ、何も心配しなくて良い、と思う。

そんな夢。


月曜日というのは、退職した特別支援校で、

1日6授業時間フル出場という一番忙しい曜日だった。
それでも、大迷惑をかけるとわかっていながら、
どうにも動けなくて休んだことがあった。
ダウンする前年のことだ。

そういう自己嫌悪や無力感や恥ずかしさは

いまだに残っているのだなぁ。
こういうことは理屈ではないのである。
それはすでに心が悲鳴をあげていたんだよ、
それでその時は自分を守れたんだよ、と
いくら肯定的にとらえなおそうとしても、
傷は治っても傷跡は消えないのである。

な〜こが旅行から帰ってきた。

きっとその足で飛んできてくれたんだな。
助けに来てくれてありがとうね。