2014年6月16日月曜日

デスクワークとお食事

教員というのはデスクワークの時間は少ない
多い学校もあるだろうけど
会社でデスクワークと言ったら
本当に一日机に座ってパソコンとにらめっこという
ほとんど動かない仕事も多いだろうから
それと比べればはるかに動く

授業とその準備というイメージとは全然違って
分掌の仕事(教務とか生徒指導とか)もあるし
部活の顧問としての仕事もある
何か事件が起これば分掌に関係なく
当事者に加えて担任や学年主任などは大わらわだし
教材研究以外にもあれこれと雑務をせねばならない

生徒と話し込むこともあれば保護者と相談することもある
文化祭や体育祭などの行事だって大変だし
何かの研究指定校などになっていたら
その研究や発表や報告書作りもやらねばならぬ

そう思うと教員というのは実に
マルチタスク&臨機応変な動きを求められるのだ
だから落ち着いて机に座ってる時間は非常に短いし
常に分断されるのを覚悟している状態なのである

ひるがえって今の自宅翻訳生活はまったくその正反対なのだ
邪魔されるとしても宅配便の受け取りぐらいである
一日ほとんどパソコンの前から動かないで
人とも話をしないで作業に没頭している
雑談も相談も会議も発表も何もないのである

何が言いたいかというと…
こういうデスクワーク中心の生活をしていると
ご飯がとても楽しみになるということである
何を食べようかという前に
食べること自体が待ち遠しくなるのだ
息抜きとかいう以上の重みを持ってくるのである
束縛からの解放
苦行の合間の快楽か

すると何だか食べたい食べたいという気持ちが強くなる
間食はしないワタシでも
食事と食事の間がとても長く感じられてしまうのだ

デスクワークが中心な人って
こうやって太って行くんだなきっと
気をつけねばなりませぬ