「Peter Pan in Kensington Gardens」の第一稿が上がったので
“翻訳者”から“編集者”にチェンジである
編集者としてのお仕事は
・原稿の校正
・ルビを振る
・図版の用意(レタッチ等を含む)
・レイアウト(文章内に図版を配置する)
・表紙画像の作成
というようなお仕事になるであろうか
“翻訳者”から原稿をいただいたところで
これからが“編集者”としての腕の見せ所である
文章そのものの正確さや読みやすさを整えつつ
美しい画像に見やすいレイアウトを心掛けて
一冊の素敵な「本」に仕上げるのである
現在のところ図版は71点
このうちカラーが48点である
アーサー・ラッカムの絵は強烈だなぁ
コミカルなキャラクターと
リアルな描き込みが同居している
暗い色調も英国の闇って感じでグッドだ
何よりピーター・パンをリアルな赤ん坊として描き
人間と鳥の間の“どちらでもないもの”らしさを
ちゃんと表現しているのがスゴい
そして妖精の女性の美しさも素晴らしい
早く「本」にしたいなぁ
今までもそうだったけど
こんな素敵な「本」があるよと皆々様にお伝えしたい以前に
まず自分がこの「本」を一番読みたいのである
ノドが大分痛いけど頑張るのである