風がちょっと強かったけど素晴らしいお天気で
美しい「旧第一銀行横浜支店」のレトロな建物の
大きな窓から光りが降り注いで
持って行った照明器具は必要ないほど明るく趣きのある会場で
初参戦のYAD #4が無事終了したのである
「ご出展ガイド」通りに裏の「搬入口」に着いたら
扉が開いていないのでインターフォンを押したところ
「みなさん、表から入られているみたいですよ。」
という返事が返って来たのには驚いた
何かとても運営がユルい感じ
それを言ったら「ご出店ガイド」も
大事な時間とかがあちこち空欄のままになっていて
まるで「穴埋め問題」のようだったのには面食らった
「良く読んでおいて」みても何も分からない「ガイド」って…
そこはユルくちゃダメだと思うけど
でも出展していてもあれこれ言われることが無いのは良かった
参加者もしゃかりきになって準備しているふうでも無く
フリーマーケットのような感じと言うか
美術系大学/専門学校の学園祭みたいと言うか
フェスティバル全体にユルさが漂っているのだ
出展者のパワーや来場者の熱気が異様なくらい渦巻いている
デザインフェスタやクリエーターズマーケットとは違って
こうしたユルい感じのアートフェスティバルというのも
それもまた楽しかったのであった
売上的にはほぼ成果無しって感じだったけどね
もちろん3300ブースのデザフェスと
全135ブースというYADでは規模が全然違うから
雰囲気も当然違うわけだけど
ワタクシ的にはデザフェスの“いきなり小店舗”ではなく
“とりあえず路上から”と言うか
“いきなりコンサートホール”じゃなく
“まずは巡業から”と言うか
そんな感じが中々良い刺激にもなったのである
体調的にはほぼ問題無しという
12月のクリマでの悲惨な状態とは比べ物にならない
かなり安心安全な安定度であったのだが
それでも初参戦で休憩無しの6時間だから結構疲れてしまった
でもその疲れは“主治医”な〜この
手作り夕ご飯と献身的なマッサージとで
その日のうちに癒されたのであった
疲れたけど楽しい一日だったなぁ